最近気になっている小型アクションカメラの「Insta360 Go」シリーズ。
私はまだGo ultraの実機を持っていないのですが、調べてみると Go 3S と 最新のGo Ultra は結構違いがあるようです。
「軽さを重視して気軽に使いたい人」と「画質や本格的な撮影を重視したい人」で、選び方が変わりそうだなと感じました。
この記事では、調べて分かった違いを整理しつつ、「この用途で使いたい人ならこっちがいいかも」という視点も交えてご紹介します。

insta360 Go 3sとGo ultraを比較!

比較表
| 項目 | Go 3S | Go Ultra |
| 重量 | 約39g | 約53g |
| センサー | 1/2.3インチ | 1/1.28インチ |
| 最大動画 | 4K30fps | 4K60fps |
| 静止画 | 12MP | 50MP |
| スローモーション | 1080p 120fps | 1080p 240fps |
| バッテリー | 最大140分 | 最大180分 |
| ストレージ | 内蔵64/128GB | microSD対応 |
| 画面サイズ | 2.2インチ | 2.5インチ |
| 音声 | 48kHz / 24bit | 48kHz / 32bit |
| 価格 | 約5〜6万4千円 | 約6万4千円 |
デザインとサイズ感

Go 3Sは丸っこいスティック型で、約39gと本当に軽いです。
一方のGo Ultraは、角ばったデザインに変わっていて、重さも53gほどに。
カラーはホワイトとブラックから選べます。
「軽く首から下げて散歩や旅行でサッと撮りたい」ならGo 3Sが向いてそう。
逆に「手に持って安定して撮影する」「少し重さがあっても画質優先」という方はGo Ultraがいいかもしれません。

画質とセンサー

調べてみて一番大きい違いがここでした。
- Go 3Sは1/2.3インチセンサーで、4K30fpsまで。静止画は12MP。
- Go Ultraは1/1.28インチセンサーと大幅にサイズアップし、4K60fpsや50MP静止画が可能。

センサーが大きいと暗い場所に強くなるので、夜景や室内の撮影が多い人にはGo Ultraの魅力が大きそうです。
私なら「旅行で夜の街を歩きながら動画を残す」シーンを想像すると、Go Ultraがいいなと思いました。
動画モードの幅
Go Ultraはスローモーションにも強いです。
- Go 3S:1080p 120fpsまで
- Go Ultra:1080p 240fpsまで
「スケートボードやランニングをかっこよくスローで撮りたい」ならGo Ultra。
「普段のVlogや旅行動画をサッと撮るだけ」であれば、スローモーションの点ではGo 3Sでも十分だと思います。
バッテリーと保存方法

バッテリー持ちは、Go Ultraのほうが進化しています。
- Go 3S:アクションポッド込みで最大140分
- Go Ultra:最大180分
また、Go 3Sは内蔵ストレージ(64/128GB)なのに対し、Go Ultraは microSD対応。
「長旅で動画をたくさん撮りたい」「あとでPCに保存して編集したい」という人にはUltraが便利そうです。

ズーム性能

Go ultraではクラリティ・ズームで、ズームした際のぼやけ具合が解消され、ハッキリと映るようになりました。
4KアクティブHDR

撮影した映像の明暗差を自動で調整し、カメラが自動でダイナミックレンジを広げてくれるので、激しい動きや光の強弱が大きいシーンでも、なめらかで美しい映像に仕上げてくれます。

画面のサイズ
画面サイズも少し違います。
- Go 3S:2.2インチ
- Go Ultra:2.5インチ
わずかな差ですが、Vlog撮影で自分の姿を確認したいときは大きい画面のほうが安心できますね。
防水・耐久性
両方とも防水性能はIPX8(10m)対応。
「海辺で遊ぶ」「プールで使う」シーンでも安心です。
音質
音質もGo Ultraが少し強化されています。
48kHz / 32bitに対応し、風切り音の低減もあるので「屋外で喋りながら撮る」人に嬉しい改善です。
価格
価格は発売時の目安でこんな感じ。
- Go 3S:約5〜6万円前後
- Go Ultra:約6万4千円前後
「少しでも安く始めたい」ならGo 3S。
「画質も機能も妥協せずに使いたい」ならGo Ultra。
まとめ
- Go 3S:軽くて首から下げて日常や旅行を気軽に撮りたい人向け。
- Go Ultra:夜景やスポーツ、長時間撮影など「より本格的に使いたい人」向け。
私は「旅行で街歩きや夜景を撮りたい」ので、Go Ultraに惹かれました。
でも「主に昼間に日常を記録したい」なら、Go 3Sがベストだと思います。
調べれば調べるほど、それぞれに合った使い方が見えてきますね。


