「4Kで撮れるのは魅力だけど、撮ったデータってどうやって移すの?」
Insta360 GO 3Sを買う前に、そんな不安を感じていませんか?
私自身、ガジェット好きとはいえ機械に強いわけじゃないです。
Insta360 GO 3Sのコンパクトさと手軽さに惹かれて購入したものの、最初は「アプリとWi-Fiだけで転送できるの?」「クイックリーダーって何?」とちょっと戸惑いました。
この記事では、同じように「データの転送のやり方について知りたい」と思う方に向けて、
- データの転送方法(アプリ/クイックリーダー)
- クイックリーダーの使い方・メリット・注意点
を、やさしく解説します。

【結論】Insta360 GO 3Sのデータ転送は「2通り」ある

Insta360 GO 3Sで撮影した動画や写真のデータは、以下のどちらかの方法でスマホに取り込むことができます。
転送方法はこの2つ
- スマホアプリでのWi-Fi転送
→ 無線で手軽、ただし通信環境にやや左右される - クイックリーダー(別途購入アクセサリ)を使った転送
→ 安定&高速、ストレスなく日常的に使いたい人におすすめ
個人的におすすめは、安定に動画を転送でき、ストレスの少ないクイックリーダーです。

スマホアプリでのWi-Fi転送のやり方
公式アプリ「Insta360」経由のWi-Fi転送のやり方の説明をします。
カメラとスマホを直接Wi-Fi接続して、アプリ上でデータを確認・保存できます。
基本の使い方(iPhone/Android共通)
- カメラ本体の電源をON
- Insta360アプリを起動し、「GO 3S」を選択
- スマホとカメラがWi-Fiで接続される(初回は認証あり)
- 撮影データの一覧が表示される
- 必要な動画・写真を選んでダウンロード/保存
Wi-Fi転送のメリット
- アクセサリ不要で転送できる
- 最初の設定だけ済めば、直感的に使える
Wi-Fi転送の注意点
- 大容量の動画だと転送が遅く感じることも
- 長時間使うとスマホのバッテリー消費が気になる
【クイックリーダーでの転送】本格的に使う人はこっちがおすすめ!

insta360 go3を使っている人の間で「これは便利すぎる!」と人気なのが、
Insta360専用アクセサリ「クイックリーダー(Quick Reader)」です。

クイックリーダーってなに?
一言でいうと、カメラのメモリをスマホに高速&安定して読み込むための中継アイテム。USBメモリのような見た目で、小型軽量。
iPhone用(Lightning)、USB-C端子両対応しています。
SDカードを差して使うので、本体容量が残り少なくなっても安心!
クイックリーダーの使い方
- アクションポッドから「insta360 go3s(本体)」を取り外す
- クイックリーダーに、GO 3S本体をのせる
→マグネット式になっているので、簡単に脱着できる! - クイックリーダーをスマホに接続(差し込む)
- データ一覧から、保存したい動画・写真を選択して転送完了!
クイックリーダーのメリット
- とにかく早くてストレスなし
→ 何本も動画がスマホにサクッと入る - Wi-Fi接続の不安定さがない
- 旅行やvlogなど、「大量に撮る人」には特にありがたい
- SDカードが使える →容量の不安も、解消できる
クイックリーダーの注意点
- 別売(約7,800円前後)なので初期費用が少しかかる
- 本体を取り外すのが面倒と感じる人もいるかも
初期費用がかかる点などはありますが、それでも使ってみると良い点のほうが上回ると思います。
実際、クイックリーダーにしてから「保存が楽」という声が多いですよ!

【まとめ】動画をためこまないコツは「転送の手間をなくすこと」

Insta360 GO 3Sは、「日常のささやかな光景」を撮るのにぴったりなカメラ。
だけど、データ転送が面倒だったり時間がかかると、つい「あとでいいか」となってしまうことも。
クイックリーダーを導入すれば「撮ったその日に、ちゃんと振り返れる」ようになれます。
その日感じたものを、その日のうちに残せると、それだけで日常が少し楽しくなる気がしますよね。